マンションの大規模修繕工事後のアフターサービス点検に立会してきました。
昨年9月まで工事が行われ、今回が最初の点検です。

管理組合1名、設計会社1名、施工会社からは3名の出席でした。

内訳は、設計会社の監理担当者、施工会社営業の担当部長、アフターサービス点検の担当者に加え、施工中の工事監督者も出席しました。

屋上から順番にチェックをして行きます。

通常は入れる場所は、役員が事前にチェックをしていました。
しかし、その指摘個所以外にも結構出てきました。
やはり、天候などの環境が違う日や別の者の視点でチェックすると気が付かなかった部分も発見できるようです。

今回施工を担当した会社は指摘のあった箇所に関して言い訳をせず実直に返答し、手直しについても前向きな姿勢であったように感じました。
その対応などを見て、この施工会社を選定されて良かったのではないかと感じました。

バルコニー・玄関ドアなどの専用使用部分の施工後の状況については、事前にアンケートという形式で居住者さんに気の付いた点を申し出ていただく方式です。

その気の付いたことをお申し出になったのは全戸の10%強でした。
そのうち数戸は、チェックに回っている際においでになり、自室の状況確認のご要望があり入室して確認が行われました。

手直しは、2週間後に複数の施工日が設定されています。
これに対しては、一部居住者さんから事前の施工日をもっと余裕をもって調整できるよう検討してほしいとの要望がありました。
次の機会にはもう少し配慮するべきかもしれません。

集合から解散まで約3時間の行程でした。