少し前に、このブログに掲載したように
管理会社の変更に取り組んでいる管理組合さんに携わっています。
数社からのプレゼンが行われた結果、候補会社を理事会さんが決められました。
この後、組合員への候補会社の紹介と説明会を開催し、
問題がなければ総会の承認を経て管理会社の変更を進めて行きます。
ただ、候補会社を応募する前に仕様についても検討し、
プレゼン後にヒアリングも行いましたが、
時間の制限もあり、これで十分かというとそうでもありません。
特に、契約書に記載された仕様は文字で表現していますが、
やはり曖昧な部分もないとは言えません。
そこで、仕様について順番に確認をし、
また、仕様に記載されない部分の申し合わせをする機会が設けられました。
これから行おうとする管理組合の事業についても、
具体的にどういった支援が受けられるのかの聞き取りがありました。
出席者は、理事長と役員、管理会社は新規営業担当と契約後に担当する方です。
これから運営に携わる関係であるにもかかわらず、
数回の選定作業で接する関係のみでお付き合いが始まります。
あとで、うまくいかないと分かっても時すでに間に合わずとなります。
単に申し合わせをするだけでなく、
このような機会をできるだけ設けて業務が始まるまでに、
本音で話をし、コミュニケーションを築くことも重要ではないかと感じました。