マンション管理士として、いろいろな会に参加させていただき勉強を続けております。
そのなかで、手続きを経て正式に所属しているのは「LLPマンション管理士プロフェッショナルパートナーズ」(以下「プロナーズ」と表記します)と「京都府マンション管理士会」です。

そのうち、京都府マンション管理士会は、マンション管理士の登録をして会費を納入すれば、通常の場合継続して所属が可能です。

もう一方のプロナーズは、マンション管理士登録はもちろん必要ですが、会費ではなく「認定料」となります。会員ではなく認定者なのです。
そして、認定料を払い込めば継続できるわけでなく、この1年間におけるマンション管理士としての活動を規定のポイントに換算し、一定のポイントがなければ認定されません。なおかつ、一つの分野のみでのポイントだけでも認定はされません。

プロナーズでは、事業者としてマンション管理士の業務を行うため必要となる知識を認定研修50時間以上受講し備えます。それだけでなく、第一線で活躍している著名なマンション管理士である理事の業務に帯同し、実業務のノウハウを体験できることや、受講ではない参加型の継続研修が毎年各理事によって開催され、これらにより必要なノウハウを取得することが可能となります。
また、解決できない疑問や業務での困りごとは、理事の先生方から指導を受けることができ、管理組合さんにより質の高い業務提供が行えると感じています。
通常、個人事業である士業どうしでは、グループ内であっても競争相手の立場としてこのようなことは難しいのではないかと思います。

それらに参加することや業務を行うことにより、マンション管理士として常に研鑽をしていないと継続できない仕組みとなっています。
今回で3回目の認定更新となりますが、特に関西在住の先輩認定者の皆さんのご指導を受け何とか認定を受けることができそうです。感謝です。