本日は、マンション管理適正化診断サービスの診断業務でした。
午前中に実施、事務所に戻り診断チェック表(保険料の算定に使う点数の資料)作成後、保険会社(代理店)に提出しました。
それと並行して管理組合さんに提出する管理状況に関するレポートも作成しました。

診断の結果は、最上位の評価区分「S」でした。
この評価区分は、日管連(本制度実施のマンション管理士会の連合会)が提携している不動産サイトに掲載を申し出ることができ、管理状況が良い物件と判断してもらえる指標の一つとして資産価値向上や売買の促進が期待できるような制度も準備が始まっています。

本日診断のマンションは、事前に管理組合さんと相談し、管理状況や現在の取り組みなどの情報をいただきながら診断のタイミングを計っていました。
来年1月に保険料改定(値上がり)のうわさが聞こえていることや、保険のかけ替え検討に必要な期間を鑑み、この時期に動くべきと考え、正しい評価が行えるための資料の準備や評価漏れとなる項目のアドバイスをし、少しでも評価が上がる対策をしたことに築年数などの条件と合わせ「S」評価となりました。
これから保険料の算定を待ち検討が始まる予定です。
管理組合さんに喜んでいただける結果となればうれしいです。