マンション管理適正化診断サービスの診断業務を行いました。

2015年にマンション共用部に対する保険の大幅改定(特に高経年の値上げ)をきっかけに始まった制度です。一部を除くマンションの管理組合さんは無料でこの診断を受けることができます。

この診断を受けることで、診断結果に応じた方法による保険料を算出する損害保険会社の火災保険を検討することができます。診断の結果、管理状況が良好なマンションでは保険料が安くなるケースがあります。これが第一のメリットです。

国家資格者であるマンション管理士の専門性、第三者性による管理状況の把握ができることが第二のメリットです。

また、診断の結果、管理状況が良い「S評価」マンション向けの通常金利より優遇された共用部リニューアルの融資や専有部リフォームローンを準備しているファイナンス会社もあります。

このようにとても良い制度に思えるのですが、管理組合の皆さんはご存じなのでしょうか?
最近は増えてきているようなのですが、全体から見るとまだまだのように思えます。アピール不足でしょうか。この保険会社の代理店ではない管理会社さんは自社で扱えないものをお勧めしないでしょうから、それかもしれませんね。

保険料を削減したい管理組合さんは検討をしてみてはどうでしょうか。
詳しくは日管連HPをご覧ください。  http://www.nikkanren.org/link/shindan.html

診断を担当するマンション管理士は指名も可能です、ご指名お待ちしております。